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ミニシモンズの誕生2

ミニシモンズの誕生2

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ジョーボーゲスがボブシオンスのレストアをし、その後、レプリカのボードを暫くシェイプしていたことは前回記載しました。
今回からはリチャードケンビンとの出会いの話です。

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リチャードはジョーがシェイプしたレプリカボードに乗っていたこともあり、友人の紹介でジョーと友人になりました。その後二人はよくボブシモンズの話に花を咲かせていました。その中で、「ボブシモンズは長いモデルだけでなく、6‘0位の板もその当時に削っていた」という話が上がり、リチャードは「ワーオ!6フィートのシモンズに乗りたい!ジョー頼むから作ってくれ。」と言ったそうです。

ジョーは昔、ボブシモンズがシェイプしたショートを見たことがある人に詳細を聞き、何とかそのレプリカを作りました。と言ってもその人は老人だったのでかすかにしかボブシモンズのショートを記憶していませんでした。試行錯誤の末、ジョーは昔のバルサではなく、通常のスタイロフォームでボードを作ることを決心しました。また、カイトサーフィン、ウィンドサーフィンのボードがトレンドとして全体的に幅広になっているのに対し、サーフボードだけは細いということに違和感を感じていたジョーは思いっきり幅広のデザインを選択しました。

彼は頭の中から現代のトレンドとなっているサーフボードのイメージを取り払い、クリエイティブに作成したいと願い、また、リチャードもそんな彼の技術を全面的に信頼して全てお任せでシェイプしてもらいました。
こうして生まれたボブシモンズのミニ版は、「ボブシモンズに敬意を払う意味でミニシモンズと名づけた」とジョーは言います。
ジョーは40年間のシェイプ経験がありましたが、シェイパーとしては世界的に知られる人ではありませんでした。但し、本人はまじめにコツコツと長年にわたってシェイプを続け、独学でハイドロダイナミカの力学などを勉強していた人物です。そんな人物だったので、ボブシモンズのボードを簡単にレストアし、レプリカをつくり、また、ミニシモンズを作れたのです。
ジョーボーゲスには偶然、ミニシモンズを作るチャンスが与えられたけど、彼が何十年も誠実にボードを削り続けたことが、そのチャンスを逃さなかったんだなと思います。

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